ジュニアMMA＆キックボクシング大会

MMA（総合格闘技）クラスについて

本クラスでは、組技を主体とし、安全面を考慮して顔面へのパンチを禁止しております。タップやポジション争いを楽しむことを目的としたルールを採用しております。
また、上級者の中学生においては、事前に双方の選手および保護者の同意を得たうえで、特別ルールを適用する場合がございます。

キックボクシングクラス

打撃主体の試合形式。胴プロテクターの着用が必須で、首相撲、肘打ち、回転系の技は禁止しています。スタンドでの顔面へのパンチやキックは許可されます。

試合時間

2分×2R（延長なし）

勝敗決定

1. ポイント優勢（有効な技や攻撃の評価）
2. サブミッション（MMAのみ）
3. レフリーストップ（安全を考慮した中断）
4. 判定勝ち（トータル判定）

顔面への打撃

スタンドおよびグラウンドでの顔面へのパンチは禁止。
顔面への膝蹴りは禁止。

首・脊椎に関する禁止事項

ネッククランクやツイスター、カンオープナーなど、首や脊椎に負担をかける技は禁止。
スパイキング（頭からの落下行為）や後頭部・脊椎への打撃は禁止。
フロントチョーク系の技（ギロチンなど）は頸椎に過度なテンションがかかるため禁止。
三角絞めでの後頭部引きは頸椎に負担をかける動作のため禁止。

足関節技の禁止

ヒールフック、トゥホールド、ニーバー、青木ロックなど、足関節を破壊するリスクのある技は禁止。

肘による攻撃

立ち技およびグラウンドでの肘打ちは禁止。

スラム

相手を持ち上げて叩きつける行為は禁止（例：ポジション解除や技防御目的のスラム）。

パウンドなし

グラウンド状態での打撃は禁止。

危険な投げ技

以下のようなケガを誘発する可能性の高い投げ技は禁止します。

• ヘッドロックでの払い腰（相手を首で固定しながら投げる技）。
• カニばさみ（両足で相手の足を挟む投げ技）。
• かわず掛け（極端に体重を預けて投げる技）。
• その他、審判が危険と判断した投げ技。

その他の禁止行為

金的攻撃、眼突き、頭突きは禁止。
指への関節技は禁止。
道着やラッシュガードをつかむ行為は禁止。
口や鼻を覆い呼吸を妨げる行為は禁止。

首相撲

相手の首や後頭部をつかんで固定し、打撃を行う行為は禁止。

肘打ち

全ての肘を使った攻撃は禁止。

回転系の技

後ろ回し蹴り、跳び後ろ蹴りなどの回転系のキックは禁止。
回転系のパンチ（例：スピニングバックフィスト）も禁止。

顔面への膝蹴り

スタンドでの顔面への膝蹴りは禁止。

ダウン中の打撃

ダウン中の相手への攻撃は禁止。

その他の禁止行為

金的攻撃、眼突き、頭突きは禁止。
髪をつかむ、引っ張る行為は禁止。
道着や装備を不正に利用する行為は禁止。

審判対応

禁止事項に該当する行為があった場合、以下の対応を取ります。

1. 口頭警告: 軽微な反則に対して口頭で注意を行います。
2. 減点: 反則が繰り返された場合、ポイントを減点します。
3. 失格: 悪質な反則や重大な危険行為が確認された場合、即座に失格となります。

試合前の注意

禁止事項について試合前に全選手とセコンドへ徹底的に説明し、遵守を確認します。

MMAクラス

• ヘッドガード
• マウスピース
• ファールカップ（金属製を推進）
• シンガード（布製）
• 半袖ラッシュガード
• スパッツ（膝上）またはファイトショーツ（※金具・ポケットなし）

※オープンフィンガーグローブは主催者が用意します。

キックボクシングクラス

• ヘッドガード
• マウスピース
• ファールカップ（金属製を推進）
• シンガード（布製またはキック用）
• ボクシンググローブ（8オンス）
• 胴プロテクター（持参必須）